マンガでわかるはじめてのケイテム 1:いまどきの工場のお仕事 | 工場JOB総合サイト

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①いまどきの工場のお仕事

工場のお仕事って?

あなたがイメージする工場のお仕事ってどんなものでしょうか? エアコンも無い暑い構内で夏は汗だく、冬は寒さに震えながら、毎日毎日同じことだけを繰り返す、キツくてつらいお仕事でしょうか? それとも誰がやっても同じの、機械の部品のように取り換えがきく単純労働ですか?

今の工場は昔とは大きく様変わりしています。例えば半導体を作っている工場は年間を通じて空調が保たれていますし、寒さに震えることもありません。他にも食堂や休憩スペースなど、リフレッシュできる空間も充実しており、快適に過ごせます。

教育体制もしっかりしています

教育体制もしっかりしています。多くの職場では、教育期間が設定されており、何日もかけて訓練をしたのちに実際の生産ラインに配属されますから、右も左も分からない状態で「まずやってみて」と言われるケースのほうが少なくなっています。もちろん訓練を受けている間にもお給料が支払われます。配属後も、一定の作業ができるまでは先輩が作業指導に当り、分からないことは何度でも聞くことができます。ある程度慣れて「一人でこの作業をしても大丈夫」と判断されて、その時点ではじめて1人で作業を任されることになるのです。

職場は安全第一

工場で一番うるさく言われるのは生産効率でも品質保持でもなく「安全」です。もちろん生産効率も品質もとても大事な要素なのですが、「安全」を無視して達成するものではない、という認識は、広く日本の工場に根付いています。危険な装置には安全装置が何重にもかけられ、作業手順も充分な安全マージンを見込んだ内容になっています。仕事中にケガをするリスクは、他の業種よりもむしろ低いくらいだと思ってもらっても大丈夫です。

製造業ってしっかりしてる

もちろんヒマな仕事などありませんし、重いものを持つケースもありますから、人によっては「キツい」と感じることも事実でしょう。増産でとても忙しいときだってあります。でも、それってどんな仕事でもいっしょですよね。昨今は海外製の製品に押されがちな面も見られますが、日本の製造業は世界最高レベルであり、日本の基幹産業の一つです。必要以上に不安がらずに、自分に向いた仕事かどうかを冷静に見極めてください。