中村:2020年に新卒で入社、ちょうどコロナ禍が始まり、入社式が突然オンラインになった年の入社です。
古澤:私は今年入社、中村さんの職場から少し離れた工場で勤務しています。
中村:出身は大阪で、学生時代は栄養学を学んでいました。今は寮住まいで歩いて職場まで通っています。
古澤:寮といっても新築のワンルームでとてもきれいです。休日は部屋で映画やドラマを見て過ごすことが多いです。
中村:私も家で過ごすことが多いです。インドア派同士ですね。
古澤:就職のきっかけは、小さい時からプラモデルなどの工作が好きで、それで製造業にも興味を持ち、結果日本ケイテムで働くことになりました。今の仕事は医療品の製造で、トレーに製品を折り込んで収めるという作業です。40秒で一つの製品を折り込まないといけないのですが、最初のうちは2分くらいかかっていました。
中村:私も医療関連の製品づくりの業務に就いています。総合組立といい、各部品を組み立てて最終的な製品の形にする作業です。繊細な部品が多いので取扱には細心の注意が必要です。もう2年半の経験を積みましたから、人に教える資格も持っています。
古澤:社会人になる前は、漠然と「なんでも自分で判断して動くのが社会人なんだろうな」と思っていましたが、実際には何でも丁寧に教えてもらえます。作業も1度では覚えられないので、何度も確認するのですが、いやな顔をされたことはありません。
中村:最初のうちはノートを取って覚えたりもしますよね。時間外に読み返して頭に入れたりしたのを思い出します。
古澤:それでも分からないことが出たら、自分で勝手に判断せずに手を挙げて確認です。とにかく確認を怠らないことが、製造業の仕事では大事だと思います。
中村:そうそう、理解している工程でも、作業毎に確認を怠らないことが大切です。不良品を後工程に流さないように、忙しくても必ずチェックは行うのが鉄則です。
古澤:とはいっても、基本的には1人での作業ですから、黙々と進めるのが好きな人にはおススメのお仕事だと思います。
中村:ただ、人と交わらないのもダメで、適度なコミュニケーションは必要です。私ももっと成長して、生産や労務管理、マネジメントができるようになりたいです。
古澤:僕はまだまだ覚えることが山積みです。一つ一つ作業を覚えないと。あと、疲れて帰るとご飯が適当になってしまうので、そうしたところも充実させてゆきたいです。