スタッフインタビュー(八日市事業所 壬生さん) | 工場JOB総合サイト

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スタッフインタビュー

八日市事業所 壬生さん

子供のころ叔父のPCを使ってプログラムを組んだのがきっかけで、モノづくりの楽しさを知る。ゲーム会社でグラフィックを担当したり、携帯アプリ開発に携わったりと、豊富な経験を持つ。

資材管理システムを1人で構築、業務の大幅効率化を成し遂げる

600種類の資材をデジタル一元管理

私の働いている職場では、600種類を超える資材の出入りがあるのですが、基本的に紙の台帳でアナログ管理されており、書式も複数あって打ち出しや記入、資材がどこにあるのかを探すのに時間がかかっていました。ちょうどその頃、ロータリーストッカーという自動棚が導入され、これを効率よく使うためにも、管理台帳のデジタル化が求められていました。

業務の空き時間に一人で開発

Excel VBAというアプリ拡張機能とQRコードを組み合わせ、半年かけて実用化にこぎつけました。通常業務である資材管理を行いながら、スキマ時間を見つけては仕様を決め、コードを書く、という作業を続け、少しずつ形にしてゆきましたが「同一品だが納入先が変わると品番が変わる」「1梱あたりの入数が変わる」「有効期限がある」「自部門ではあまり使わないが管理を担当している」など、資材にもさまざまな特性があり、それらを適切に分類するのが特に大変でした。

業務効率化に大きく貢献

実際にシステムができ上がり、使ってみると、1日あたり1時間単位での効率化が図れたようで、その効果に自分でも驚いています。今では工程メンバー皆に使っていただいており、さらに多くの業務をこれまでと同じ時間でこなすことができています。また、デジタル化されたことで、どの棚に何が入っているかを暗記する必要もなくなり、新人さんの業務習熟期間も短くなりました。

モチベーションは「情熱」

業務の傍らでのシステム開発は大変な面もありましたが、「職場をもっと良くしよう」という思いが原動力となりました。情熱を持って取り組めば、物事は成し遂げられると信じています。