スタッフインタビュー(富士宮製作所 堀川さん) | 工場JOB総合サイト

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スタッフインタビュー

富士宮製作所 堀川さん

2021年入社。大学卒業後、飲食店勤務を経て日本ケイテムに入社。2022年4月より工程リーダー

難工程に配属後、数ヶ月でリーダーを拝命

社会福祉学を学びたくて大学に進学、介護のアルバイトなどで学費を稼いでいました。その後就職しましたが、腰を痛めてしまい退職。「福祉に関わる仕事がしたいけれど、全身を使う仕事だから難しいかな」と転職サイトを見ていたところ、日本ケイテムが医療機器製造の仕事を募集しているのを見て、人の命に係わるという点では近いものがあるかもしれないと思い、応募しました。入社したのは昨年11月なので、まだ入社1年未満です。

難工程を1ヶ月半でマスター

今は、製品の内包装を行う工程で働いています。一袋に100本の製品を封入し、シールを貼付するのですが、製品を袋に入れて正確な位置に折り込んだり所定の位置にキチンとシールを貼るのにコツがいり、生産スピードも速い難工程のひとつです。さらに隣にある外包装工程や滅菌工程を手伝う必要もあり、一日中工程内を動き回っています。周囲からは忙しそうに思われているかもしれませんが、私は逆にじっとしているのが苦手なので、たまたま性に合った工程に配属されたようです。コツをつかみ生産スピードについていくのに少し時間はかかりましたが、前任者がていねいに教えてくれたこともあり、1ヶ月半程度でマスターしました。

工程作業、リーダー業務、後輩の教育と大忙し

今年の4月に内外包装工程のリーダーに任命されました。勤務シフトを作ったり労務管理的な業務もあったりと、生産以外の業務も増えてきています。また、最近、初心者でもどのように作業すればよいのかが分かるよう、くわしい手順書を作成することになり、自分の工程分を作成中です。あらためて作業を一つ一つ分解して、誰でも分かるように文章や図で説明を作っていくのですが、新人の時に取っていたノートがとても役に立っています。自分が仕事を覚えるためのノートが手順書作成の役に立つなんて思ってもみませんでしたが、残しておいてよかったです。年内の完成に向けて鋭意作業中ですが、さすがに作業中に作る余裕はないので、一時的に残業してがんばっています。

さらに、後輩への作業指導も業務のひとつです。現在は1直体制なのですが、今後2直になることが決まっているため、あと1名の育成が必要となっています。後輩といっても、同期入社のメンバーで、他工程で働いていた方なので、多少は気心も知れていますから、気は楽です。ただ、作業を教える際には、自分の感情に任せるのではなく、どんなときでも一定のテンションで相手に接し、話しかけやすい空気を作るように心がけています。

工程作業をこなしながら後輩の教育、シフト管理、手順書作成などを進めていると、一日が終わるとくたくたになっていますが、内包装工程は基本1名だけの工程のため、安易に休めません。体調管理が何より重要です。入社してから突発的に休んだことはなく、有休も生産が落ち着いたタイミングを見計らって取るようにしています。

趣味はドライブ、料理も作ります

ドライブが好きで、いろいろなところに出かけます。大学が神奈川だったので、当時の友人に会いに、下道で数時間かけて出かけたりしています。あと、料理を作るのも好きで、休日にはハンバーグやドリアを手作りしたり、平日も残業が無い日はなるべく自炊するようにしています。

私は、社会に貢献できる仕事がしたくて、大学の費用も自分で賄いながら夢を追っていました。腰を痛め介護職に就くのは難しくなりましたが、別の形で人の命に係わる仕事に就くことができ、その仕事にやりがいも感じています。まずこの職場で、リーダーの仕事をきっちりとこなしてゆきたいと思います。そして、もし将来自分に子供ができて、その子供が大学に行きたいと言ったときに、費用を出してあげられるような、そんな母親になりたいです。