スタッフインタビュー(西院製作所 有田 健吾さん ) | 工場JOB総合サイト

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スタッフインタビュー

西院製作所 有田 健吾 [勤続26年]

納期管理につながる笑顔のコミュニケーション

日本ケイテムに入社する前は、和食料理店で調理人の仕事をしていました。その職場は、長時間労働やサービス残業が当たり前のようなところで、身体にも異常をきたしそうな程でした。そんな時、新聞で日本ケイテムの半導体部品製造の募集広告を見つけたのです。掲載内容を見ると、働き方は好条件で、申し分ないものでした。ただ、「半導体」という言葉から、いかにも理数系の仕事だと思い、自分には合わないかもしれないなぁと感じたのですが、当時の自分の環境を変えるためにも、思い切って応募することを決めました。

実際に装置の使い方など、先輩方のフォローも受けながら覚えていくと、最初のイメージは一転して、とても自分に合っている仕事だと気付きました。夜勤の経験もあったので、すぐに現場に慣れることもできましたし、決められた労働時間の中で働き、有給もしっかりとれる素晴らしい職場です。

製品は海外にまで届けられています

同じ職場で働き続けて、26年になりました。私には高校の頃から大事にしている言葉があります。「継続は力なり」。高校時代、柔道を教えていただいた恩師がよく口にしていた言葉です。26年継続して日本ケイテムで働いたことは、大きな力になって、職場で頼っていただける存在になれていると自負しています。

現場では「レチクル」という半導体製造工程に欠かせない製品を作っています。ガラスの板を加工して、半導体の地図のような集積回路を描画し製造していくのですが、このレチクルは、ウエハーという半導体の本体部分の製造に必要なものとなります。作った製品は日本全国の工場はもちろん、海外にまで届けられ、最終的には身の回りの家電製品などになりますので、とてもやりがいを感じています。

仲間と一緒に、納期を守るために

一番気を付けていることは、納期を厳守することです。レチクルは大量に製造するので、製品の出来がばらついてしまうことがどうしてもあります。そうなると、機器や工程の見直しが必要になり、納期に影響を与えてしまうのですが、そこで重要になってくるのが、一緒に働く仲間との連携です。日頃から円滑なコミュニケーションを仲間と築けていると、どんな問題が起きても、スムーズに工程をまわすことができます。現在8名で構成されるチームの班長をしているのですが、常に笑顔で話しかけて、時には冗談をはさんだりもしながら、すすんでコミュニケーションをとっていくように心がけています。バトンリレーのように、職場で工程を仲間たちとまわしていくこと、納期通りに良品を次の工場へ無事に渡していくことは、達成感を与えてくれて、この職場で働けて良かったなと感じさせてくれます。

休日には趣味の仲間も

最近は、社会全体の流れとして禁煙が進んでいます。工場内も全面禁煙になりました。喫煙者の作業者さんにとっては苦しくなっている状況だと思うので、どうにか作業者の皆さん全員が気持ちよく働けるように助け合っていけたらと思います。

作業者さんから頼られたり、要望に応えることができて感謝をされたりする時には、とても嬉しく、やりがいを感じます。

新人が定着できる連携の取れた職場を目指して

休みの日のリフレッシュ方法は、琵琶湖や京都桂川での釣りです。よく釣れるのはブラックバスやヘラブナですね。釣りに行くと基本的に年配の方々がたくさんいらっしゃるのですが、その場で仲良くなって、釣り仲間として連絡を取り合うようにもなりました。仲良くなったおじいちゃんからは「釣れた」報告がよくラインに届きます(笑) 釣りの活動は@manjyu_fishingの名前で、InstagramやYouTubeに投稿しているので、興味のある方は覗いてみてください。

安全第一! 納期厳守!

釣り場だけでなく、私の職場にも高齢化の波は来ていて、安全には、より一層気をつけていきたいと感じています。転倒災害を防止するため、毎日の準備運動にも力が入ります。これからも一緒に働く仲間たちと良品を作り続け、日本全国や海外へ届けていきたいと思っています。